久しぶりのイベントです。

11月に行われる第34回荻窪音楽祭にTrio d’Effervescences としてピアノの吉橋雅孝さんとともに、私たちも出演することが決まりました。

  • 2021年11月7日(日)
  • 杉並公会堂小ホ-ル
  • 14:00 – 15:30
  • E. Goossens : 2台のヴァイオリンとピアノのための組曲 op. 6
    I.Impromptu
    II.Serenade
    III.Divertissement

今回は荻窪音楽祭の会企画ですので、同じ枠に何組かの演奏者が出演されます。

Sir Eugene Aynsley Goossens (ユージン・エインズレー・グーセンス) は3代にわたる音楽家の家に生まれたイギリスの作曲家・指揮者です。20代のころはヴァイオリニストとしても活動していましたが、その後指揮者に転身し、イギリスのみならずアメリカやオーストラリアでも活躍していました。

今回の2台のヴァイオリンとピアノのための組曲 op. 6は、20代前半の若い時に作曲されたものです。もともとはフルート、ヴァイオリンとハープ用に書かれていますが、フルートの代わりにヴァイオリン、そしてハープの代わりにピアノでも演奏されています。グーセンスの兄弟の中には2人のハーピストがいたので、ハープにも精通していたのでしょう。

リズムや和音が多様に組み合わさっていて、とても色彩豊かな曲です。リハーサルはまだこれからですが、久しぶりの本番で楽しみです。